ライヴ・ビューイングを一人で見に行く。
マイクのダミ声を一度ちゃんと聞いてみたいと思っていたのは、時々、彼女の歌詞が妙にひっかかる覚えがあったからだ。
だがこれはおいしい中華料理屋で三石が紹興酒をカパカパ飲んだからといって、紹興酒をプレゼントしてもらっても、何年も台所に放置してあるようなもので、決して中島みゆきのCDなど贈って下さるな。一生ききません。
歌詞をよくよく聞いてみたら、縮尺と遠近法がホントに変で、それで印象に残ったのだな。
空と君の間に雨が降る。天と地ではなく空と君。砂の中の銀河。
想像は舞い上がればいいんか、地底に沈めばいいのか。
高く飛ぶ燕に、空から地球という星を見せるというのだから。
ただ、聞き取れない言葉もいくつもあった。
う~ん、何だか惜しいな。
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