古事記

 712年の一月二十八日太安万侶おおのやすまろの『古事記』が完成しました。

 

 その意味では「日本の誕生の日」といっていいでしょう。

 

 わが国は古くは

 

 大八州おおやしま 秋津島あきつしま 大和やまと

 

 と呼ばれ、

 中国ではと呼ばれていました。

 

 「日本ひのもと」と呼ぶことが定められたのは701年の大宝律令からです。

 

 二月十一日の建国記念の日も神武天皇が即位した日という神話から来ています。