ゴジラは昭和29年(1954年)の生まれで、私と同い年です。だからというわけではないけれど、大好き。
1954年の映画を見た時には、あまりの文学性に驚き、素晴らしい反戦、反核の映画だと思った。オキシジェン・デストロイヤーを造りあげた片目の博士が格好良くて、可哀想で、彼を捨ててサルベージ船の若者に走った馬鹿女に腹を立てていた少女でした。
今回のゴジラは、まずその強さに圧倒されてしまい、ついに来ましたか ”放射能熱” にあんぐり。
東京に核兵器を落とすなんて発想、ひと昔前なら考えられませんでしたよ。
やっぱり自衛隊は格好良い。ゴジラと自衛隊はセットですもんね。
私はイージス艦にもおおすみにも戦車にも乗ったことがあり、航空自衛隊の観閲式や曲芸飛行も見たことがあるので、本当にリアリティーがあって、ワクワク。ドキドキした。
もっとも映画が始まってすぐに、品川の家がゴジラにつぶされ、北品川の駅も木っ端微塵。みんな品川神社の階段に押し寄せるのを見て唖然。あーあ。
ラストの主人公の「人類はゴジラと共に生きる道しかない。」に時代を感じました。ピカデリーで見終わってすぐ、もう一度IMAXで見て、3回目を見たい!!
今度は4Dで見るんだ…
コメントをお書きください